Profile

Engineer

平野 雅也 / Engineer兼Planner
(2014年新卒)

2013年、Rettyでインターン開始。翌年、新卒でRettyに入社。SEO担当としてプランニング、エンジニアリング、データ分析、機械学習などに取り組む。

01

エンジニア・プランナーの二刀流

Masaya Hirano

ー入社してから現在までの仕事内容を教えてください。

新卒入社してから半年は、WebエンジニアとしてPCページリニューアルにかかわってました。現在はSEO*チームにエンジニア兼プランナーとしてジョインして、ユーザー数を伸ばすミッションのために、奮闘しています。
* SEOとは、検索サイトで特定のワードが検索された際に、Webサイトがより上位に表示されるために対策をすること

ー平野さんの入社当初からユーザー数は、約30倍に伸びていますね(月間70万人→2200万人)。

RettyにとってSEOはユーザー数を大きく左右する要素なので、会社としても力を入れています。Rettyに触れる入り口が増えていくので、非常にやりがいがありますね。

02

事業に直結する部署で全く結果が出ない3ヶ月

Masaya Hirano

ーSEOチームにジョインしてから、順調にユーザー数は伸びたのですか?

1年目は、ボロ負けだったんです。重要な部署として力を入れていたにもかかわらず、KPI未達の状態が2〜3か月続いたので、社長や役員と毎日のように会議を行っていました。なんとかしたい気持ちがあっても、しばらく状況を打破できずに悔しい思いをしていました。というのも、自分がSEOの知識に乏しかったり、環境が整っておらずデータを見てPDCAを回す環境がなかったからです。

ー平野さんは、その時どのように思っていましたか?

正直、とてもしんどかったです。 SEOは施策を打ってから効果が出るまでに時間がかかります。また、検索順位の向上に効果がある要素が、解明できていませんでした。なので、この2点にアプローチできる方法をとにかく探していました。

03

プランニングに活きた、エンジニアとしての知見

Masaya Hirano

ーそこから成果がでるまでの取り組みを教えてください。

最も大きかったのは、データドリブンのSEO対策環境を整えたことですね。
SEOの対策は最初、サイト内のページ同士をリンクで繋ぐなど、検索エンジンが把握しやすい形にサイト内を整理することが効果的です。そのフェーズでは、一般的にインターネットや本で言われている施策が非常に役に立ちます。
そこをやり切った後は、自分たちでPDCAサイクルを回し、本などに載っていない様々な施策を試していきました。その時、SEOにおける問題が常に明確になっていることが重要だたったんです。しかし当時のRettyは、問題が明確になっていませんでした。なのでRettyでは、まず問題を可視化するために、出せる数字をひたすら出して、見える化を進めていきました。
その作業を行う中で、今までバラバラになっていたデータをまとめて、データ分析のしやすい環境を整えました。次に、データを要素分解して、順位を決める要素をデータから読み解いていきました。

複雑とはいえ、検索システムの裏には必ずアルゴリズムがあり、そのアルゴリズムを丁寧に読み解いていけば必ず正解に近づきます。データから仮説を立てて、正解に近づいていくという過程は、はじめは苦労したものの大変やりがいのあるものでした。

ーその時に、基礎的なアルゴリズムの知識なども必要になるのではないですか?

そうですね、SEOのベースとなる考え方や、アルゴリズムに対する知識は必要です。内部構造を理解するためには、やみくもにデータをみるだけではく、意識してインプットの時間もとるようにしていました。こうしたアプローチで改善を重ねることができたのは、エンジニア兼プランナーならではの役割だったように思います。

ー地道な努力が実を結びましたね。

このような動きができたのは、チャレンジできる土台が整っていたことがとても大きいです。
元々Rettyはデータを重要視しており、様々なデータが取得できるベースがありました。しかしSEOに特化した分析環境が無かったので、横断してデータ分析ができる環境を整えていきました。具体的に言うと、SEOに特化したA/Bテストができる環境を創りました。この取り組みは非常にチャレンジングでした。意外に思われるかもしれませんが、当時SEO業界でA/Bテストをしている事例が他に見つからなかったんです。しかし、やってみるとうまく機能し、ユーザー数を大きく伸ばすことができました。声を上げればチャレンジできる風土がある中で仕事ができることはとても幸せですね。

ー今後Rettyでやっていきたいことは何ですか?

サービス面で言うと、まずはRettyが日本で一番使われているグルメサービスにしていきたいですね。そして組織としては成長文化を創っていきたいです。強い個性・強いチームが、互いに切磋琢磨していけるような文化を創っていきたいですね。